学校概要・沿革
学校概要
校名 | 香里ヶ丘看護専門学校 |
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学校長 | 森 章夫 |
設立 | 昭和54年3月 |
所在地 | 〒573-0046 大阪府枚方市宮之下町8-8 |
設置運営法人 | 医療法人(社団)有恵会 |
課程/学科 | 看護専門課程 看護学科(3年課程/全日制) |
入学定員 | 80名 |
卒業後に 取得可能な資格 |
看護師国家試験の受験資格 保健師学校・助産師学校の受験資格 |
沿革
- 昭和54年3月
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香里ヶ丘准看護学院として大阪府知事より指定を受ける
- 昭和55年3月
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香里ヶ丘看護専修学校として大阪府知事より認可を受ける
- 昭和56年12月
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厚生大臣より看護婦・士養成所(看護婦・士2年課程)の指定を受ける
- 昭和57年3月
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香里ヶ丘看護専門学校として大阪府知事の認可を受ける
- 平成11年12月
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厚生大臣より看護婦・士養成所(看護婦・士3年課程)の指定を受ける
- 平成13年3月
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准看護科を廃止する
- 平成17年12月
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厚生労働大臣より看護師(3年課程)の定員増の承認を受ける
- 平成18年3月
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看護師2年課程を廃止する
教育理念
生命の尊重と個人の尊厳を基本として、
科学的思考に基づく知識と技術とを統合した教育を推進し、
幅広く深い教養を身につけた人間性豊かな専門職業人として
地域社会に貢献出来る人材を育成する。
3つのポリシー
POLICY.1
ディプロマポリシー
- 1. 看護職としての倫理観を持ち自己を理解し、他者を尊重することができる
- 2. 看護の対象がありたい像に向かうための課題を発見することができる
- 3. 対象が住み慣れた地域で生活できるための課題解決ができる
- 4. 対象にとってよりよい環境を整えられるようチームメンバーおよび多職種と協働し看護を実践する能力を養うことができる
- 5. 社会の動きに関心を持ちその変化に対応できるよう、自己研鑽に努める
POLICY.2
カリキュラムポリシー
入学前よりパーソナルポートフォリオを用いて、自分が何のために看護師になりたいのかという気持ちを明確にし、どんな看護師になりたいのかを考え、なりたい看護師像に向かうためには何をやりとげたいのかを常に考えていく。何をやりとげたいのかについて、考え続ける姿勢が主体性の根源であると考える。
入学時から卒業時まで全てのカリキュラムを通して、自己を理解し、他者を尊重し人間理解を深めるために思考におけるプロセスを確認しながら学習する科目を設定する。その中で、看護の対象である人間を統合的に理解する学習を深めるために、自己の課題を明確にし、同時に自己成長を実感し、意志ある学びができるよう、ポートフォリオとプロジェクトの手法を用いた学習を教育の主軸とする。
- ・看護は実践の科学であり、学んだ知識を現実的場面に活用できるために、現実をイメージできるようなリアリティのある場面設定をする授業や、看護実践においても何が何故必要か自ら考える授業展開(シミュレーション教育)を設定する
- ・看護実践は一回性のものであり、より対象に合った看護を実践するには、互いに成長しながら自らを振り返り、自己評価、自己研鑽できる能力を身につけるための授業展開(協同学習)を設定する
- ・入学時から卒業時まで自身の目標、キャリアを意識しながら成長できるような一貫した関わり(キャリアプラットホームの活用やあらゆる教科外活動)を設定する
- ・専門知識を活用しチームで協働できる能力をもった人材を育成する科目を設定する
- ・科目の終了ごとに自己の成長につながるような振り返りを行う
POLICY.3
アドミッションポリシー
<求める人物像「誠実性」「協調性」「看護師になりたい気持ち」を備えていること>
- ・高等学校卒業程度の基礎的な学力を持ち、社会的なものの見方や考え方を身につけている
- ・他者の考えを素直に聞くことができ、多様性を受け入れながらひとつひとつ深く考え抜くことができる
<思考・判断・表現:理解していること・できることをどう使うか>
- ・基礎的・基本的な知識・技能を活用して、課題を解決するために考え抜くことができる
- ・自己理解をしながら他者の意見を受け入れ、協働し、創造していくことができる
<主体性をもって多様な人々と協働して学ぶ態度:どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか>
- ・看護師の仕事について自分の考えをもち理解した上で社会から求められる存在であるという自覚をもっている
- ・なりたい看護師像に向かうために看護師になりたい気持ちをもち、その気持ちを大切にしている
自己点検・自己評価
本校では社会のニーズを踏まえた中期的構想として以下の3点を挙げております。
「安心、安全な環境の維持」
「必要な知識、技術を習得し、社会に貢献できる教育」
「専門職者としての人格を持ち、人間関係を築く力を養う」
これらの実現のため「危機管理委員会」「業務改善委員会」「広報委員会」「カリキュラム委員会」「実習委員会」といった5つの委員会を立ち上げ、学校運営及び教育活動を行っております。
看護師等養成所においては「看護師等養成所の運営に関する指導要領」により教育活動や運営の状況について、自ら点検・評価を行い、その結果を公表することとなっております。
本校でも学校運営について「自己点検・自己評価」を定期的に行い、当サイトにて公開しております。