教員紹介

教育熱心な教員陣が皆さまの看護師としての飛躍を全力サポート。
さまざまなな医療現場で活躍できる看護師を育てます。

教員の集合写真

KOURIでの学生生活には、真摯に看護と向き合える未来があります

教務主任をしております。上原奈々と申します。いきなりですが、看護師になるための3年間の学校生活は決して甘くありません。1コマ90分間の授業はもちろん、臨地実習や国家試験対策など頭をフル回転させる勉強ばかりの日々です。周囲から期待される看護師としての姿勢も問われます。本校に入学した時は不安で慣れるまでとても大変だと思います。
しかし、学校生活の中で自分自身と向き合い真摯に看護を学び続ける者へと必ず変化していきます。本校は兄弟・姉妹・親子・先輩後輩などの口コミで入学されることがあります。学校生活を一番知っている学生さんが大切な人に本校を薦めてくれていることが何よりの答えだと思っています。まだ本校のことを知らない方は、ぜひ一度足を運んで学生さんから話を聞いたり学校の雰囲気を味わったりしてみてください。私たちと共に成長していきましょう!

  • 教務主任 上原奈々

看護の面白さを多角的に知り、社会の変化に対応できる看護師に

「看護が好き」の気持ちを大切に、専門の知識や技術を学ぶとともに“思いやり・優しさ”を心がけ常に相手の立場になって考えることのできる看護師の育成に力を入れています。自ら考え、行動する体験を通し、看護の面白さが感じられるような授業や演習の工夫を行っています。私が心掛けていることは、学生の目線を忘れず、自分が学生だったら…という視点とこれまでの経験を踏まえて、イメージしやすいよう視覚的教材や資料づくりを意識しています。また、学習や様々な活動を通して互いを理解し合い、多角的な視点・思考をもち、社会の変化に対応できる看護師を目指します。
看護を学ぶ上で、楽しい事も辛い事もたくさんあると思いますが、日々の努力が必ず成長に繋がります。みなさんと一緒に学び、成長していきたいです。ともに頑張りましょう!

  • 藤平沙千

患者さんの価値観や「その人らしさ」を理解した看護を

私は、母性看護学という分野を担当しています。「母性」と聞くと、妊娠・出産される母親のことを思い浮かべる方が多いと思いますが、母親だけでなく、子とその家族、環境をより良い状態で健やかに暮らせるように支えるのが母性看護です。私が以前助産師として働いていた頃は、親になり次世代にいのちをつないでいく多くの人たちと出会い、その人の望む育児をするために、価値観や「その人らしさ」を大切にし、支えてきました。これから看護師を志す皆さんには、患者さんの価値観や「その人らしさ」を理解し尊重できる。そんな看護師になってほしいと思っています。
母性看護学での学びは、看護の対象として出会う方々はもちろんのこと、自分自身の身体や心を大切にすることを知る、素晴らしい機会となると思います。みなさんが入学され、一緒に母性看護学を学び、「母性」を語り合う日を楽しみにしています。

  • 竝川真理

みんなの「こんな看護師になりたい」を育てます

看護は他人にはわからない、その人の抱えるしんどさ・辛さを何とか分かろうと考えて、何とか少しでもその人らしく過ごせるようにすることだと思います。
知識や技術・人間性をいかして、患者さんのために何ができるか懸命に考えて、関わっていくことを通して成長する姿を見られることやそのサポートができること喜ばしく思います。
今はまだ、なんとなく看護師になりたいな。なんとなくいいな。ほんとになれるかな。という思いが、卒業時には『こんな看護師になれる。』という確信に変わるように一生懸命サポートしていきたいと思います。

  • 川原秀明